『住宅のメンテナンス』には欠かせない≪潤滑剤編≫

こんにちは。

新潟のリフォーム・リノベーション専門店「ディテール・リノベ」新潟支店 カスタマーサービス担当の穂苅です。

今回は様々なメンテナンスに活躍している潤滑剤について紹介させていただきます!

大切なものを長く使い続けるために必要な作業の一つが潤滑剤の正しい使用と言っても過言ではないです!!

 

私が持っている潤滑剤をご紹介


右から…

シリコーンスプレー(製造元:㈱エーゼット)

・主な特長

金属、ゴム、プラスチック、木、紙等、様々な素材の潤滑、離型、防錆、艶出しに使用でき、素材にやさしい無溶剤(ドライタイプ)で何より『速乾性でべた付きにくい!!』

・主な用途

ドアノブなどの手に触れるような金属部やホコリなどの付着が多い場所などの潤滑や保護に利用

・成分

シリコーンオイル ※可燃性液体類

※耐熱、耐寒性、電気特性、耐水性に優れ離型性、はっ水性、消泡性といった一般の鉱油や合成油にない特性も備えたオイル

 

防錆スプレー(製造元:KURE/呉工業㈱)

・主な特長

金属部分の防錆、潤滑、洗浄、防湿、日常保守で、あらゆる金属への素早い浸透性や可動部の水分や酸素を遮断することでの強力な防錆効果を発揮

・主な用途

浸透性が高いため手に触れないような錆易い箇所や既に発生している錆落としとして利用

・成分

鉱物油、防錆剤、石油系溶剤 ※第2石油類

 

パウダースプレー(製造元:㈱建築の友)

・主な特長

ノンオイルでホコリを寄せ付けず潤滑を長期間保つことができ洗浄力も高い

・主な用途

鍵穴や戸車の回転部分に利用

・成分

窒化ホウ素、石油系溶剤 ※第1石油類

 

グリーススプレー(製造元:㈱エーゼット)

・主な特長

金属部分の耐摩耗、防錆、潤滑、耐水性に優れており長期間効果が持続することから高圧や高荷重箇所への利用

・主な用途

玄関ドア丁番、シャッター、門扉、ベアリングなどの手に触れない摩耗が多い箇所に利用

・成分

グリース、石油系溶剤、添加材、噴射剤 ※第4類第2石油類

 

パーツクリーナー(製造元:㈱エーゼット)

・主な特長

非塩素系溶剤を主剤にした洗浄用スプレーとなります。

・主な用途

機器類などに付着した油汚れの洗浄として利用

・成分

石油系溶剤 ※第4類第1石油類

※最後のパーツクリーナーについては潤滑剤ではないですが、是非とも潤滑剤と一緒にお持ち頂き、潤滑剤の使用前にお使い下さい。

 

潤滑剤の使い方と保管方法と注意点!!!

①潤滑剤を使用する際は雑巾やウエス等を準備して液垂れに気を付ける
②保管の際は直射日光を避ける
③40℃以上になる場所ヘは置かない
④湿気の多い所への保管は器への錆の原因となり危険なため置かない
⑤器は正立状態での保管とする
⑥使用後の中身は必ず使い切り「ガス抜き」を完全に行い適正な処分をする

以上になります。

最後に様々な製品には当初から様々な潤滑剤が使用されております!

経年劣化とともに潤滑阻害を起こす原因ともなり、動きの悪くなった状態や汚れたままで使い続ける事で更に悪化して、場合によっては使用不能や破損させてしまう事もあります。

必ず新たに潤滑剤の塗布が必要となりますので、常日頃のメンテナンスとして必要な潤滑剤のご準備と、お困りの際はディテールホームまでお問い合わせとご相談を下さい!

 

お気軽にカスタマーサービス担当者へお問い合わせください

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