リノベーション成功のカギは現地調査にあり!設計者の仕事をご紹介!

こんにちは!

朝から飼い猫に見下された、新潟のリフォーム・リノベーション専門店「ディテール・リノベ」設計の岩田です。

先日ハリーポッターの舞台を観に、赤坂まで行ってきました。

もう1回観たい!! が率直な感想。

演出が盛りだくさんで、圧倒されっぱなしでした。

舞台の前に、赤坂見附の「迎賓館 赤坂離宮」の見学もしてきたのですが、こちらも圧倒されっぱなし。

「日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物 」とHPにありましたが、正門からみた、前庭と建物の組み合わせは、まるで異国でした。

「〇〇の間」というのがいくつかあって、各部屋毎に内装の様式が異なるそうです。

ボランティアの説明員の方がいて、いろいろと教えてくれました!

充実した休日を過ごした後の週は、現地調査が続く一週間。

そこで今回は、リノベーション設計の仕事のひとつである「現地調査」についてご紹介します!

 

リノベーション設計に欠かせない「現地調査」とは?

「この壁は取れるの?」

「希望の間取りは実現できる?」

「リノベーション費用はどれくらいかかる?」

リノベーションをご検討されるお客様から、こうしたご質問をいただくことがあります。

その答えを見つけるために欠かせないのが「現地調査」です。

リノベーションやリフォームでは、現状を正確に把握することがとても重要です。

どんなに素敵なプランを考えても、実際の建物の状態が分からなければ計画を進めることはできません。

そのため、お問い合わせをいただいてから2回目程度のお打ち合わせのタイミングで、お客様のお住まいへお伺いし、現地調査を行っています。

 

なぜ現地調査が必要なの?

リノベーションは、新築のように1から図面を作成するのではなく、「今ある建物」を活かしながら計画を進めていきます。

そのため、まずはお客様の現在のお住まいの状態を正確に把握することがとても大切なんです。

そして、現地調査で建物の寸法や構造などを確認し、「できること」「できないこと」を見極めていきます。

よって、現地調査の最大の目的は、

「現況図を作成すること」

なのです!

比較的新しい住宅では、建築当時の図面が残っていることもあります。

しかし築年数の古い住宅になると、

  • 図面が見つからない
  • 増改築を繰り返している
  • 図面と実際の状態が違う

というケースも少なくありません。

そのため、

  • 図面がある場合は現況とのズレがないか確認
  • 図面がない場合は現況図を一から作成

これらをするために、細かく計測を行います。

そのため、この後の計画をスムーズに進めるためにも、この現地調査が一番大切かもしれないですね。

 

家一軒をまるごと測ります!

現地調査では、ご希望いただく工事内容によって調査範囲は異なりますが、基本的には家全体を確認します。

主に確認するのは、

  • 部屋の寸法
  • 窓やドアの位置
  • 天井高さ
  • 階段の寸法
  • 水まわり設備の位置
  • 段差の有無
  • 柱や壁の位置
  • 収納のサイズ

などなど。

実際に計測してみると、図面だけでは分からない発見もたくさんあります。

「思ったより天井が高い」

「壁だと思っていた部分が収納だった」

「昔の増築部分が図面に載っていない」

など、現地でしか分からない情報も多いため、丁寧な確認が欠かせません。

 

現地調査の3種の神器

コンベックス(メジャー・巻尺)

短い距離や細かな寸法を測る際に使用します。

窓枠や建具、収納内部など、細かい部分の計測には欠かせないアイテムです。

 

レーザー距離計

広い部屋や長い距離を測る際に活躍します。

ボタンひとつで正確な距離を測定できるため、調査効率が大幅に向上します。

特にLDKなど広い空間では大活躍です。

 

iPad

計測した寸法を記録するために使用します。

図面に寸法を書き込んだり、気になる部分を写真で記録したりと、現地調査では欠かせない存在です。

以上の3つを駆使しながら、住宅全体を調査していきます。

 

計測した情報は図面へ生まれ変わる

現地調査で集めた情報は、その後CAD(キャド)ソフトを使用して図面化していきます。

一見地味な作業に見えるかもしれませんが、

  • プラン提案
  • お見積り作成
  • 構造の検討
  • 工事計画

など、すべての土台になる重要な工程です。

正確な現況図があるからこそ、安心してリノベーション計画を進めることができます。

ここまでが、設計としての「現地調査」になります。

 

リノベーション成功のための大切な第一歩

リノベーションというと、間取りやデザインの打ち合わせをイメージされる方が多いかもしれません。

しかし、その前には今回ご紹介したような現地調査があります。

普段お客様と直接お会いする機会の少ないリノベ設計ですが、こうした下準備を通して、お客様の理想の暮らしを形にするお手伝いをしています。

なかなか表には出ない仕事ですが、実はリノベーションの成功を左右する大切な工程のひとつ。

今後も機会があれば、設計の仕事の裏側についてご紹介していきたいと思います!

それではまた次回のブログでお会いしましょう!(⌒∇⌒)

 

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